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作成しないデメリットとは

エンジニアにとって、ポートフォリオを作成することにはたくさんのメリットがあります。

それでは、あえてポートフォリオを作成しないと、どのようなデメリットが懸念されるのでしょうか。

1つ目のデメリットは、就職や転職、案件受注の際に企業側がエンジニアのスキルを判断できる材料が少ない点が挙げられます。

履歴書や職務経歴書を見れば、その人がこれまでどこで働いてどんな仕事をしてきたのかはわかるでしょう。

しかし、エンジニアとしての具体的なスキルを視覚的に評価することはできません。

もしほかの求職者がポートフォリオを提出していれば、採用担当者は判断しやすいほかのエンジニアへ気持ちが傾いてしまうかもしれません。

2つ目のデメリットは、仕事のチャンスが減ってしまう点が考えられます。

求人募集に対して応募する際には、履歴書や職務経歴書に加えてポートフォリオを提出することが多いものです。

そんなとき、ポートフォリオを提出しなければ書類選考の段階で落とされてしまい、面接を受けるチャンスさえ与えられない事態になりかねません。

気に入った仕事や憧れの企業の求人を見つけても、採用されるチャンスが低くなってしまうでしょう。

3つ目のデメリットは、ほかのエンジニアとの差別化が難しくなる点が挙げられます。

ポートフォリオは、エンジニアにとって自身の持っているスキルをアピールできる絶好の媒体です。

特に高いスキルを持っている人にとっては、ソースコードの書き方やセンスを採用担当者が見れば、経験者であることは一目瞭然でしょう。

ですが、ポートフォリオを作成しなければ、そうしたスキルのアピールする機会がなくなってしまうのです。

ポートフォリオの上手な作成方法

エンジニアにとって、ポートフォリオは自身のスキルを証明するための媒体で、とても需要な役割を果たします。

そこでポートフォリオ作成時には、持っているスキルをふんだんに盛り込みながら、センス良くスッキリと魅せることが大切なポイントです。

最もわかりやすいポートフォリオのスタイルとして、アプリが挙げられます。

煩雑なアプリである必要はなく、自身が持っているスキルを使ったサンプルアプリで十分です。

また、アプリとは別にスキルシートも準備しておきましょう。

スキルシートというのは、自身がどんなスキルを持っているかをまとめたもので、案件の受注や転職活動の際に役立ちます。

ポートフォリオの作成方法ですが、まず最初にアプリのテーマを決めましょう。

サンプルアプリが持つ役割を理解したうえで自身の経験や悩み、気になることをアプリがスッキリ解決してくれるようなテーマにすると、相手の興味や関心を引きやすくなります。

ポートフォリオでは、エンジニアがどんなテーマを選択するかが評価項目となるケースが少なくありません。

テーマの選び方によって、そのエンジニアがどんな人間なのかを相手に伝えられるからです。

そのため、たくさんの人が利用できる汎用性の高いテーマを選ぶのが得策でしょう。

作成したアプリは、Web上で公開リリースしておくと良いです。

紙面で紹介するよりもWebで公開してアドレスを伝えた方が、エンジニアらしくスッキリとポートフォリオの紹介ができます。

エンジニアのポートフォリオについては、こちら(http://engineers-portfolio.com)を読んでおくのもおすすめです。